2026年2月20日 / 最終更新日時 : 2026年2月20日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<81>(令和8年2月) <草紙81> 「熟柿と寒雀」(富南辛夷句会便り) 山も田も雪一色になると、枝に採り残された熟柿は雀たちのご馳走だ。「雀たち、昨日一日で全部食べてしまったわ」と厨から妻の呟きが聞こえたので、窓から土手を見ると、熟柿がすっ […]
2026年1月18日 / 最終更新日時 : 2026年1月18日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<80>(令和8年1月) <草紙80> 「立山道の道標」(富南辛夷句会便り) 富山地方鉄道「大川寺駅」近くの交差点の角に大きな岩の道標が立っている。道標には「左立山道 右ゆみち」とあり、立山登山道と立山温泉の別れ道にあったものだ。道路整備などに […]
2025年12月24日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<79>(令和7年12月) <草紙79> 「満天星つつじの雪囲」(富南辛夷句会便り) 11月最後の土曜日。学業の合間に県外から孫がやって来た。満天星つつじの生垣の雪囲を私とするためだ。空は気持ちよく晴れ渡り、満天星つつじの紅葉が明るく光っている。 […]
2025年11月23日 / 最終更新日時 : 2025年11月23日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<78>(令和7年11月) <草紙78> 「熊出没」 私と熊との出会いは有峰。薬師岳の麓にある標高約1000mの高原盆地だ。数年前の秋、有峰湖周辺を吟行する「有峰俳句の会」に参加し、熊棚や熊の糞を見、子熊が木を降りてくるのを初めて見た。その時に作 […]
2025年10月22日 / 最終更新日時 : 2025年10月22日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<77>(令和7年10月) <草紙77> 「晩秋」(富南辛夷句会便り) 10年ほど前から、体育の日(スポーツの日)を目安として冬囲の準備にとりかかっている。先ずは、庭師が入り、庭木の枝払いをする。庭木がすっきりとした後で、私が雪吊りや生垣の雪囲を […]
2025年9月19日 / 最終更新日時 : 2025年9月20日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<76>(令和7年9月) <草紙76> 「朝顔の頑張り」(富南辛夷句会便り) 「朝顔も熱中症か」と驚いて〈草紙50〉に書いたのは、令和5年8月。翌年は、朝顔のプランターを午後からの日当たりが少なくなる家影に置き、猛暑日は葦簀を掛けて対処した。2 […]
2025年8月29日 / 最終更新日時 : 2025年8月29日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<75>(令和7年8月) <草紙75> 「朝の音」(富南辛夷句会便り) 朝の6時に寺の鐘が鳴ると山里が次第に目覚めていく。私は庭の草むしりを始める。静けさの中に、鉄路の音、通勤車の音などがだんだん増えてくる。7時には、村のチャイムで「浜辺の歌」 […]
2025年8月2日 / 最終更新日時 : 2025年8月2日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<74>(令和7年7月) <草紙74> 「有峰『俳句に親しむ会』に参加」(富南辛夷句会便り) 6月29日、今年の吟行地は有峰ダム湖に突き出ている砥谷半島。森の中の遊歩道は、水楢や山毛欅の木洩れ日が心地よく、蝦夷春蝉が今を盛りと鳴いていた。もちろ […]
2025年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年7月6日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<73>(令和7年6月) <草紙73> 「中坪達哉主宰を迎えて」(富南辛夷句会便り) 北陸地方は6月10日梅雨入りとなり、警報級の大雨となった日もあったが、主宰は、「晴れ男」らしく、今日の17日はよく晴れて夏雲が眩しいほどだ。 今月の投句では […]
2025年6月27日 / 最終更新日時 : 2025年6月28日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<72>(令和7年6月) <草紙72> 辛夷同人 寺﨑治郎氏の空襲体験記「一冊の歳時記」(『辛夷』令和7年5月号掲載 ) 令和7年、戦後80年の節目にあたって「富山大空襲を語り継ぐ会」の取り組みを新田知事が支援する考えを示し、後押しする議員連盟 […]