2021年12月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月24日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<26>(令和3年12月) <草紙26> 「大山文化会館の取り壊し」(富南辛夷句会便り) 「青春時代は夢なんて……」に始まる森田公一のピアノと歌が幕開けだった。大山文化会館での長女の成人式の景。この文化会館の取り壊しが始まった。設立以来、約40年 […]
2021年12月5日 / 最終更新日時 : 2021年12月5日 user 辛夷草紙 辛夷草紙<25>(令和3年12月) <草紙25> 「冬代田に雪の立山」(富南辛夷句会便り) 2年ほど前から、句会拠点の上滝公民館の周辺で11月から12月にかけて代掻きをする田んぼが大幅に増えた。時には、霙ふる中での代掻きも。聞くところによれば、冬期に代掻 […]
2021年12月1日 / 最終更新日時 : 2022年8月28日 user 前田普羅のページ 前田普羅<14>(2021年12月) <普羅14 前田普羅の「地貌」の句② > 今回は、冬の富山の風土から生まれた普羅自身の「地貌」の句を、主宰中坪達哉の著書『前田普羅その求道の詩魂』より紹介します。 (抜粋 p46) うしろより初雪ふれり夜の町 […]
2021年12月1日 / 最終更新日時 : 2021年11月30日 user 辛夷句抄 辛夷句抄(令和3年12月号) 五岳集句抄 柿一つそれぞれ持ちて句会果つ 今 村 良 靖 子を取つてしまへば茗荷なほざりに 但 田 長 穂 方言の耳にやさしく酔芙蓉 藤 美 紀 厨窓煮炊きにけぶる十三夜 野 中 多佳子 つなぐ手を大きく揺ら […]
2021年12月1日 / 最終更新日時 : 2021年11月30日 user 主宰近詠 主宰近詠(令和3年12月号) 野 の 錦 中坪 達哉 疲れにも似たる安らぎ雁の頃今日あたりと見遣れば塀に尉鶲立山よりの秋風羊羹厚く切り登り下り慣れたる脚に威銃 とある寺院花頭窓へと押し寄せて野の錦 編集委員昼食後の散策秋雨を何の屯か五六人木刀の […]