句会報
辛夷各支部句会報・会員投稿写真を順番に紹介します。

  

越中八尾曳山祭
調曳き(試し曳き)

越中八尾
若宮八幡宮
富山県富山市八尾町西町
撮影:平成30年5月1日
富山県富山市八尾町東新町
撮影:平成30年5月1日


  朝比奈句会
    12月18日 於・湘南八景自治会館
寒風に犬も戸惑ふ朝散歩 武 了
太陽の恵みぽっこり干し布団  亨
コンサート第九の響く街師走 波 子
少しづつその気になりて年用意 静 江
冬温し手足伸ばして猫昼寝 イ シ
アイ・キャンの平和受賞や嬉し冬 興太郎
冬怒涛ハングル文字の朽ちし舟 大 輔
カサコソと踏む音楽し落葉道 恵 子
盆栽を作る楽しさ福寿草 慎 人
港町ペチカの燃ゆる異人館 美 紀
   
  東京辛夷句会
   2月18日  
路地裏の雑談長し春隣 浩 男
大川のかがやき増せり春隣 哲 子
立山ケ根や灰舞ふ如く雪しまく 飛 鳥
火の山となりし白根や春の星 勵 子
カキ鍋を囲み激論果てぬ夜 房 穂
風花や一片に意志ある如く  明
拍子木の音なつかしき春隣  誠
  VITA俳句教室
   2月15日 於・サンシップ富山
こそばゆく響く言の葉初電話 達 哉
春の雪妊婦は赤き長靴で 京 子
二人の子競ひて作る雪達磨 美和子
菜の育つ半反ばかり春隣 國 介
乾氷下魚(ほしこまい)焙りて酌めと届きけり 成 一
雪の声してカーテンを開けし真夜 信 子
風花や蔵の小窓は半開き 郁 子
雪催ひ白湯の甘みの残りけり 静 子
大氷柱滴の穴も深くして 恭 佳
  ノラの会
   2月23日 於・サンフォルテ
如月の陽にきらめける猫の鈴 桂 子
雪景色昨日につづく旅の車窓(まど) さなえ
いと熱し老僧手て練だれの寒灸(かんやいと) ふみ子
雪の中言ひ負かされて泣く少女 幸 子
忘られぬ昔の恋も白侘助 美  以
きさらぎや風に尖れるミサの鐘 多佳子
   
  富南辛夷句会
  2月23日 於・上滝コミュニティセンター
早起きを決めて早寝や雪狂ふ 飛 鳥
冬晴や耳を澄ませば水の音 優 子
ひとり居の除雪跡なくチャイム押す 友 子
(と)に出でて確かめもする雪の嵩 文 夫
子らの指す氷柱にありや反抗期 ゆみ子
酒饅頭入荷の声に手がのびて 圭 子
冬景色モザイク掛けて迫りくる 喜代美
真つ新(さら)な立山ゆく道や今朝の雪 康 裕